さがみはら緑区版 掲載号:2016年10月13日号 エリアトップへ

「点字図書館(仮)」設置へ 視覚障害者の情報拠点に

社会

掲載号:2016年10月13日号

  • LINE
  • hatena

 相模原市は現在、来年4月1日の「(仮称)相模原市立点字図書館」設置に向けて、市民から意見を募っている。同館は、ウェルネスさがみはらの「保健と福祉のライブラリー」が今年度末に廃止された後、視覚障害者への情報提供に特化した機能を持つ施設に生まれ変わる形で設置される。

 点字図書館の前身にあたる現在の「保健と福祉のライブラリー」は、市が2000年にウェルネスさがみはらを開設した際に、保健・福祉分野の蔵書や視覚障害者向けの点字刊行物、録音物の収集・保存・貸出などに特化した施設として、同所内に設けられた。市立図書館と同じシステムを持ち、保健・福祉分野の情報の発信拠点としての役割を長らく果たしてきた。10月21日(金)には1階から2階に場所を移して、再度供用を開始する。蔵書数は1万9500冊にのぼり、その大半を健康や栄養、食生活などに関する図書が占める。

 しかし近年、インターネットが普及する中で、他の分野よりも更新速度が早い保健・福祉分野の最新情報を常に集積し、発信するには限界を迎え始めていた。

 そんな中、11年に行われた市における事務事業の評価でライブラリーの必要性を問う意見が出され、検討が重ねられた結果、廃止が決定。一方で、これまでライブラリーを利用していた視覚障害者に配慮し、ライブラリーの機能を視覚障害者への情報提供に特化させたこの点字図書館を設置することになった。

12月議会で可決めざす

 同館では、点字刊行物や録音物の製作・収集・保存、点訳者の養成・派遣、取扱説明書などを視覚障害者それぞれのニーズに合わせて点訳するなどのプライベートサービスを現状よりも充実させる。

 今後は、同館設置に対する意見を市民から募り、12月議会での「(仮称)相模原市立点字図書館条例(案)」の可決をめざす。

 市障害政策課は、まず円滑に運営することが第一とした上で「最近では、視覚障害者の情報収集の方法は点字以外にも音声読取ソフトの利用など多岐にわたっている。視覚障害者への情報提供の在り方、やり方を研究しなければならない面もある」と話している。

さがみはら緑区版のローカルニュース最新6

20周年記念CDを制作

20周年記念CDを制作 文化

相模湖交流センター

5月13日号

地域一体で防災対策を

津久井JC

地域一体で防災対策を 社会

コロナ対策でフェス実施

5月13日号

「相武ダービー」はドロー

SC相模原

「相武ダービー」はドロー スポーツ

3試合ぶりに勝ち点

5月13日号

自転車マナー強化月間

自転車マナー強化月間 教育

5月31日まで 九都県市で

5月13日号

市、ウィッグ購入費を助成

市、ウィッグ購入費を助成 社会

がん患者を支援

5月13日号

毛虫「限度超えてる」多さ

毛虫「限度超えてる」多さ 社会

城山公園で注意ポスター

5月13日号

相模原市からのお知らせです

新型コロナウイルスワクチン接種の詳しい情報については市HPをご確認ください

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kenko/kansenyobo/1019910/1022588/index.html

<PR>

あっとほーむデスク

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年5月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter