女子サッカー・プレナスなでしこリーグ2部で優勝し、来季から1部リーグに昇格する「ノジマステラ神奈川相模原」(本拠地・南区新戸)の報告会が11月2日、相模原市役所で開かれた。会場となったロビーにはユニホームに身を包んだサポーターや市民ら200人が訪れ、優勝を祝福した。
参加したのは山内渉代表取締役、菅野将晃監督、所属選手とコーチら26人。菅野監督は「2014年に相模原市のホームタウンチームに認定いただいてから、長いようなあっという間だったような気持ちがする。市民の皆さんには感謝の気持ちでいっぱい。来季はより大きな舞台で、皆様と喜べるシーズンにしたい」と謝辞を述べた。
続いて、リーグ2部の最優秀選手に輝いた尾山沙希主将をはじめ選手、コーチ全員があいさつ。会場から大きな拍手を浴びた。
加山俊夫市長は、同チームがホームグラウンドとして使用している相模原ギオンスタジアムの整備にふれ、「選手たちには良い環境で試合をしてもらいたい。そのためにも来年度にはナイター設備を整備したい」と約束。また相模総合補給廠共同使用区域内に計画しているスポーツ・レクリエーションゾーンの整備にも言及し、「公式試合が行えるサッカー場も整備して、サポートしていく」と力強く語った。
市によると、ナイター設備に対する事業費は10億円程度と試算。12月議会の補正予算に盛り込む予定で、議会の承認が得られれば来年度中に着工する。供用開始は平成30年4月からをめざしている。
さがみはら緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|