相模原北警察署(河辺裕司署長/西橋本)が今年4月に開署10周年を迎えたことを受け、11月7日に記念式典が開催された。式典には実行委員ほか来賓、同署員、歴代署長ら約100人が列席。優秀署員の特別表彰も執り行われた。
式典は、相模原北地区警察官友の会など関連15団体からなる「開署十周年記念事業実行委員会」が主催。歴代署長8人も顔を揃えた。
冒頭、実行委員長の原幹朗さんが「橋本エリアはこの10年でどんどん変わってきた。これからの10年、リニアの中間駅開業など、大きな変化が起こり課題もたくさんあると思う。今日を一つのリレーポイントとしたい」と挨拶。また河辺裕司署長は第9代署長として同署のあゆみを振り返り、「今後も『警察は地域住民のためにある』という原点を忘れず、地域の方にわが街の警察署と思っていただけるよう、地域に根ざした力強くしなやかな警察を推進する」と力強く宣言した。
特別表彰では優秀署員6人に感謝状が贈られた。開署から在籍する宮口文雄巡査部長(56)は表彰を受け、「七夕など大きな催事を事故なく実施してこられた。今後、街が発展すると事件事故も多くなると思う。気を引き締めて職務にあたりたい」と話した。
同署は、開発が進む橋本地域の人口増加に伴い増大する警察事案に対応するため、相模原署(中央区)の管轄を分割し独立。県下54番目の警察署として2006年4月1日に現在の場所に開署した。県内で最も新しい警察署で、緑区橋本、東橋本、西橋本、元橋本町、橋本台、大山町、二本松、相原、大島、上九沢、及び下九沢と田名の一部を管轄エリアとしている。
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