公益社団法人津久井青年会議所の第36代理事長に就任した 山口 弘一さん 寸沢嵐在住 37歳
「問題意識を持って活動を」
○…公益社団法人津久井青年会議所(JC)の第36代理事長に就任した。スローガンは、『道をひらく〜その一歩がすべての可能性の源泉となる』。今年は結成35周年を迎え、11月には記念事業を予定する。「1回で終わるのではなく、来年以降も続けられるイベントが企画できれば」と構想を披露する。また、今年は総員33人と久しぶりに30人の大台を超えたスタートとなる。会員拡大の目標は高く55人だ。メンバーは若手が多く、経験年数も浅くなりがちなので、誰でも発言しやすく、風通しが良い運営を目指していく意向。「全員が各々の問題意識をもって自発的に活動できる団体にしたいですね」
○…津久井JCの入会は2010年。「JCは様々なことに挑戦でき、人間力を向上させるのに適したところです」とその魅力を語る。JC入会後は、率先して会の活動に参加。早くから要職にも就き、ここ数年は様々な分野で中心的な役割を果たしてきた。「家族という心の安定と、会社という経済的な安定の上で人間的な発展があります。メンバーには悔いのないよう活動して欲しい」と話す。
○…2007年に水の宅配会社を起業。その後、幅広く事業を展開してきた。少子高齢化が顕著な津久井地域にあって「豊かな自然を活かしたライフスタイルを提案できる新しい事業を模索しています」。将来は新しい形の宅配や高齢者の憩いの場となるカフェ作りなども計画する。「高齢者の方はもちろん、我々世代や子どもたちが将来住み続けたいまちにしなければなりません」と力強い。
○…趣味はゴルフ。最近付き合いで始めたものの、その面白さに徐々にはまり始めている。家庭では7歳、5歳、2歳の3児の良き父親だ。JC活動に忙しく、子どもと一緒にいられる時間が少ないことが悩みの一つ。「家庭に仕事に様々な面で助けてもらっている妻と妻の両親には本当に感謝しています」と話した。
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