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打ち上げをレポート 3中学生が宇宙記者に

教育

公開:2017年2月23日

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北相中で現地からのレポートを見守る参加者たち
北相中で現地からのレポートを見守る参加者たち

 北相・上溝南(中央区)・鵜野森(南区)の3中学校で1月24日、H-IIAロケット32号機が打ち上げられた種子島宇宙センター(鹿児島県)とネット回線を結び、現地と交信するパブリックビューイングが行われた。

 この取り組みは、市内にあるJAXA宇宙教育センターが、子どもたちの心に自然と宇宙と生命の限りない愛着を呼び起こし、命の大切さを基盤として「好奇心・冒険心・匠の心」を豊かに備えた青少年の育成を目的に試験的に実施されたもの。

 当日は、北相中の小野澤蒼(あおい)さん、上溝南中の横谷琉聖さん、鵜野森中の宮田智生さんの3人が「宇宙記者」として派遣され、種子島宇宙センターから現地の気候や心境をリポートした。

 北相中には、同校の生徒の他、桂北小と千木良小の児童とその保護者、地域住民ら約180人が駆け付け、打ち上げの瞬間を見守った。ロケットが発射した午後4時44分には、会場から歓声と拍手が沸き上がり、現地と感動を共有。参加した住民は「打ちあがった瞬間はとても感動しました。子どもたちにとっては良い経験になったのでは」と話した。宇宙記者として派遣された小野澤蒼さんは「感動を言葉で伝えるのは難しかったです」と話していた。

 この取り組みは、JAXA宇宙教育センターと相模原市教育委員会が連携したもので、全国で初めての試みとなった。

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