津久井地区まちづくり会議(落合勝司代表)が主催、募集したポスター「大人になったらこんなつくいに住みたい〜未来のまちを描いてみよう」の、入賞作品がこの程決定した。
これは、子どもたちが津久井地区の将来像を描くことで、自分たちの住む「まち」に関心を持ち、夢を持つ心と郷土愛を育むとともに、大きく変わろうとしている津久井について家族で語り合うきっかけづくりを目的として行われたもの。
津久井地区の7小学校に在学する4年生から6年生の児童を対象にポスターを募集。計183点の応募から、最優秀賞に向山里桜(りさ)さん(中野小6)の『カラフルでにぎやかな明るい町』が選ばれた。向山さんは「動く歩道橋にして学校まで歩きやすくしたり、道路と歩道を分けて事故を少なくしたり、お店が本や花になっていて面白くしました」と作品への思いを話した。その他の入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優秀賞/古郡こころ(根小屋小4)、藤本陽(根小屋小6)、阿部羽麗(鳥屋小4)
▽緑区長賞/高橋日菜希(鳥屋小4)
▽教育委員会賞/飯塚陽向(津久井中央小4)
▽未来を描こう賞/遠藤優菜(根小屋小6)
▽まちづくり賞/源島実希(串川小6)
▽未来のまち賞/山内葉楠(津久井中央小6)、山崎葵(青野原小4)
▽コミュニティ賞/高橋千春(鳥屋小6)、山口陽莉(青根小4)
これらの入賞作品は、3月2日まで津久井生涯学習センターで展示されている。また、3月4日から9日まで、津久井中央公民館で展示される予定。