神奈川県社会保険労務士会相模原支部の通常総会が4月21日、市民会館で開催された。
委任を含め113人が出席した総会では、新役員の人事議案が承認され、2期4年務めた田野倉邦男氏が支部長を退任。新支部長には工藤加鶴美氏が就任した。
田野倉氏は「地域に寄り添い、社労士の認知度を上げようと活動してきた。充実した任期を過ごさせていただいた」と4年間を振り返った。新たに支部長に就任した工藤氏は、「社労士の知名度は高まってきている。支部としてもいろいろな方面につながりができ、業務がこれからもっと増えていくと思う。一生懸命に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
そのほかに、市内各区役所や街頭で実施している社労士相談事業に引き続き取組むことなど、事業計画に関する議案が承認された。
同支部は、開業・法人・勤務等会員、計165人の社労士で構成されている(4月21日現在)。