相模原市立湘南小学校(田島洋子校長、児童数20人、小倉1573)の児童が9月5日、同校の正門前で交通安全を呼びかける「スローダウンキャンペーン」を行った。
同校の前を通る県道太井・上依知線(511号)は、信号機が少ないため、制限速度40Kmを大幅に超えて走る車が多く、かつ大型のダンプカーなどの走行量も目立つ危険地帯。この道路が、同校の通学路にもなっているため、児童や地域の交通安全に対する意識を高める目的も含め、このキャンペーンを30年以上前から地域一体となって行っている。
当日は津久井警察署員、津久井交通安全協会の会員、湘南小PTAと児童の保護者、小倉・葉山島両自治会、地元企業3社など100人以上が参加。児童と大人が1組になって、児童が作成した交通安全を呼び掛けるポスターを約150個のポケットティシュに挟み込んで配布した。児童が大型トラックの運転手に「安全に運転して下さい」「スピードを出しすぎないで下さい」など、呼びかける姿も見られていた。
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