緑区内で障害福祉施設「相模原市立城山障害者デイサービスセンターつくしの家」「日中活動支援りずむ」を運営している「NPO法人福祉協会しろやま」(尾形元三理事長)は9月29日、もみじホール城山で、法人設立10周年の記念事業を行った。
当日は、両施設の利用者とその家族、施設関係者、法人会員ら約90人が列席。冒頭、新井昌明前理事長が開会を告げた後、登壇した尾形理事長が同法人の設立から現在に至るまでの経緯を読み上げ、今後、地域により根づいていくために、施設の周知活動に注力していることなどを報告した。
その後、大道芸人のじっきぃさんによるパフォーマンスやシンガーソングライターの芳晴さんによる二胡弾き語りのステージ、会食交流、利用者の紹介などが行われた。
尾形理事長は取材に対し、「利用者目線に立ち、利用者も職員も楽しめる施設に、そしてどんな方でも気軽に立ち寄っていただけるような施設にしていきたい」と今後の展望を語った。
同法人は、1984年に旧城山町が開所した障害者地域作業所「つくしの家」の運営委員やボランティアらにより、2006年8月に設立された。同年10月に障害福祉サービス事業所の指定を受けて就労継続支援事業B型を始め、07年1月に城山町から運営の変更を受けた。同年3月、市町村合併により、つくしの家が現在の名称に変わり、相模原市指定管理者として運営を開始。15年9月に、障害サービス事業所「日中活動支援りずむ」を開所し、生活介護事業をスタートさせた。
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