圏央道相模原ＩＣの開通に伴い、「食と農」をコンセプトに魅力的なまちづくりを進める金原地区（緑区根小屋）で12月３日、「ふらっとまるっと津久井特産祭」が開催された。
昨年から実施しているこのイベントは、津久井地区の魅力を広く発信しようと諸団体が協力。橋本駅と会場、周辺の農産物直売所を繋ぐシャトルバスが運行し、当日は市内外から集まった約２千人の来場者でにぎわった。
今年はそば打ちや収穫体験に加え、地元の食材を使った「津久井スイーツ・お菓子コンテスト」なども好評で、主催の津久井都市農村交流協議会の前沢弘之会長は「遠方からも多くの方にご来場いただいた。皆様の協力で、津久井の魅力を少しでも知ってもらうことができたと思うので良かったです」と振り返った。
そば打ちや収穫体験など、独自のイベントが来場者を楽しませた＝3日
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