市内在住の山本悟さんは2月21日、市役所を訪れ、障害などがある子どもの支援施設「市立陽光園」(中央区陽光台)へ幼児用遊具の目録を寄贈した。山本さんは会社員時代から水彩画を趣味としており、自身の個展で募った寄付金をもとに遊具などを寄贈してきた。2009年から続けているこの活動は今回9回目で、パラシュート遊具やビーズソファなど約30万円分の幼児用遊具を寄贈した。
当日、山本さんから目録を受け取った梅沢道雄副市長は「市も共生社会の実現に取組んでおり、寄贈などを通じご協力頂けるのはありがたい」と感謝を述べた。山本さんは「人は大切な財産。子どもが健やかに育つよう、今後もできることを行っていきたい」と話した。