さがみはら緑区版 掲載号:2018年3月22日号 エリアトップへ

市内障害児・者支援団体 スポーツ通じ「共生社会」を 4月からは新チーム発足

社会

掲載号:2018年3月22日号

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知的障害者のスクール生と中学生チームのメンバー、同法人のスタッフらで=10日、國學院大學相模原グラウンド
知的障害者のスクール生と中学生チームのメンバー、同法人のスタッフらで=10日、國學院大學相模原グラウンド

 スポーツを通じた「共生社会」の実現をめざし、障害者にサッカーができる環境を提供するNPO法人アクティブスポーツ(中央区/小島光顕代表)は今年4月から、新たに障害者サッカーチームを発足させる。同法人が属するコジスポグループは健常者の中学生チームを有しており、市内団体が健常者と障害者、それぞれのサッカーチームを持つのは初となる。同法人ではこれを機に、相互交流を生むことで更なる共生社会の実現へ向け前進を図っていく。

 法人発足の背景には、障害者を取り巻くスポーツ環境の遅れがある。サッカーに限っても、高校卒業後に競技を続けていく環境整備は遅々として進んでいないのが現状。こうした実情を相模原中央支援学校の教員から聞いた小島代表と、副理事長を務める佐栁慶さんらが発起人となり、障害の有無に関わらず誰もがスポーツを楽しめる機会を創出しようと2016年に同法人が立ち上がった。

 主な活動は関係団体と障害者らをつなぐ支援と、障害児・者向けの無償のサッカースクールの運営。この「インクルーシブサッカースクール」には現在、知的障害がある15歳から26歳の6人が所属しており、同法人の取組みに賛同・協力する國學院大學による相模原グラウンド(中央区)の提供のもと、週に一度、障害児・者がサッカーを楽しむ。

保護者の交流も

 スクールは立ち上げから1年ほどが経ち、当初控えめだった子が今では自らハイタッチを求めるなど生徒たちに変化が見られているほか、障害者の子を持つ保護者同士の交流の場にもなっている。佐栁さんは「サッカーを通じ一つになれる。共生社会の実現へ向けスポーツが果たす役割は大きい」と話す。

 特別支援学校体育連盟が主催するサッカー大会の運営に携わるなど、活動は多岐にわたる同法人。今年4月には現在のスクールをチーム化させ、新たな障害者のチームと、健常者の中学生チームである「FCオルテンシア」、双方で各大会への出場などをめざしていく。佐栁さんは「法人の活動は1、2年で終わるものじゃないし、彼らともずっとつながっていきたい。多くの人に参加してもらえたら」と呼びかけている。

 問合せ、およびスクールへの参加申込みなどは佐栁さん【携帯電話】090・1045・5328へ。
 

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