大島にある神澤不動尊で3月28日、不動明王の縁日にちなんだ祈祷が行われた。
神澤不動尊は、災害を未然に防ぎ、病気平癒、安産、幸福をもたらす仏として庶民に信仰されてきたとされ、古くから毎年3月28日には縁日が行われてきた。近隣の古清水地区に住む大貫和夫さん(68)は、「子どもの頃は縁日で屋台が並び、境内では芝居が披露されて賑やかだった」と話す。創建は天文5年(1536年)とされており、今の堂宇は1977年の焼失後、1981年に新たに造立された。管理は同じ大島にある、曹洞宗寺院の長徳寺が行っている。
この日は、同寺の大瀧智賢住職ら、曹洞宗多摩地区青年会の僧侶9人が本尊不動明王に経をささげ、参列した近隣住民と同寺の檀家12人が、順番に焼香を行った。
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