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相模原協同病院医療レポート 専門性の高い肺がん治療を一人ひとりに 各科スタッフが連携しチームとなって
総合病院として神奈川県北部や多摩地域の医療の中核的な役割を担う「相模原協同病院」(高野靖悟病院長)。同院の呼吸器外科は、がん診療連携拠点病院として、肺がんを中心とした悪性腫瘍の外科治療に加え、自然気胸、転移性肺腫瘍や胸腺腫などの外科治療を担う。
4月に同科の部長に就任した高橋祐介医師は、「肺がんはがん死亡原因の第1位を占め、患者数も増加の一途を辿っています。高齢化により慢性肺疾患、糖尿病や心疾患などリスクが高い併存疾患を抱えた患者も増え、総合的な診療が不可欠で、一人ひとりに合った治療戦略を立てる必要があります」と話す。
同院で主に行っているのが胸腔鏡手術。この手術は体への負担を軽減できるのが特徴である一方、そこで求められる高い技術に応えられるよう、スタッフは日々研鑽を積むという。また「呼吸器病センター」として呼吸器内科と協力し、さらに放射線科とも密な連携をとることで専門知識を持った人員がチームで機能的に治療にあたっている。内科治療と外科治療の双方を要する局所進行肺がんの手術を円滑に行えるのもメリットだという。
高橋医師は「外科医である前に患者さんのよき隣人として信頼される存在でありたい。“自分が患者だったら受けたい”と思える医療を届けたい、という思いで日々診療にあたっています」と語った。
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