寸沢嵐にあるケアガーデンさがみ湖で、支援相談員として働く一瀬充(いちのせみつる)さん(37)。地元で息子のサッカーチームのコーチも務める良き父親だ。元は自動車の整備士として勤務していたが、「人と直に接して、笑顔が見れる仕事に就きたい」と15年前に転職した。「全くゼロからの出発でしたので、当初は大変でしたが、やりがいがあり充実した日々を過ごしています」と振り返る。
現在は、介護福祉士として勤務するかたわら、施設の入居者とその家族が快適で安心な入居生活を過ごすため、支援相談員もこなす。「初めて施設に入居する際は、不安も大きいと思います。そういった不安を解決するため、できる限りご家族には情報を正確にお伝えしたいですね」と話した。