歯や口から子どもの健康を考える催しが6月26日、大島幼稚園(大島)で行われた。
地域の未就園児と保護者を対象に「親子サロン」として交流の場を提供している同園が、その一環で初めて企画。相模原市の「生涯学習まちかど講座」を活用して実施した。
当日は25組が参加。市健康増進課の職員で、歯科衛生士の蟻本えりかさんが講師を務め、虫歯を作る4つの要因や、アイスやジュースなどの食品中に含まれる砂糖の量などを解説して、「虫歯菌のエサとなる糖分を口の中に残さないことが大切です。食べる物の組合せを考えるなどして、糖分の摂取量を抑えましょう」などと呼びかけた。
そのほか、歯磨きの実習や唾液中の細菌数を調べる「RDテスト」なども実施。保護者らは熱心に説明に聴き入っていた。
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