さがみはら緑区版 掲載号:2018年7月26日号
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今年6月に麻布大学いのちの博物館(淵野辺)の館長に就任した 川上 泰さん 伊勢原市在住 56歳

地域と大学繋ぐ「架け橋」へ

 ○…「学術的価値の高い標本が多く揃い、獣医学から始まった本学の特徴が良く表れていると思います」。今年6月から館長を務める「いのちの博物館」はお気に入りの場所だ。博物館の役割は大学が積み重ねてきた研究成果の継承。そして、地域の人々に足を運んでもらい大学の魅力を発信する「顔」としての役割も担う。「麻布大学の特徴を理解してもらうため、より多くの人に来場してもらいたい」

 ○…自身も同大学の卒業生。保健衛生分野に興味を抱き進学するも、3年時に所属したのは「寄生虫」などが専門の研究室。思わぬ分野だったが、熱心な先輩らに導かれ研究に没頭。研究用のねずみを確保するため、朝6時から津久井の山に分け入ることもあった。卒業後は同大学で研究職の道へ。大所帯の研究室を統括しながら、11年前から学長補佐の職に就き、国が定める認証評価への対応に奔走した。「少子化の中で、選ばれる大学になるためには何が必要かを問いながら仕事をしてきた。その経験を博物館でも生かしていきたい」

 ○…講義に博物館の仕事、さらには学生の就職相談までスケジュール帳はすぐに埋まる。隙間を縫っての息抜きは、仕事を兼ねての国内旅行。「この前は沖縄に行きましたが、台風で何もできなかった。早くリベンジがしたいですね」と、次なる「隙間」を探す日々だ。

 ○…博物館ではこれまで趣向を凝らした企画展示に加え、子ども向けのイベントを積極的に開催してきた。普段の生活では触れることのない動物の生態を学び「いのち」の大切さ、自らも熱中した学問の奥深さを伝える。「将来的には博物館に来ていた子どもが、麻布大学に入学してくれたら良いですね」。地域と大学をつなぐ「架け橋」へ博物館を育てていく。

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