川尻八幡宮(安西圭一宮司)の例祭が8月27日(月)、28日(火)に開催される。
初日の27日は神幸祭が行われ、午前7時前に白丁という白装束に身を包んだ約400人が神社に集合。「応陣」「八坂」と呼ばれる2基の神輿が地域内を渡御する。途中9カ所の御旅所では参拝が執り行われる。勇壮なかつぎは見応えがあり、神輿が神社に帰ってくるのは午後10時過ぎ。境内では夕方から二本松友和会の日本太鼓が演奏される。
28日は午前10時から神事を斎行。午後からは神社に出店が並び、境内は多くの人で賑わう。神楽殿では地元おやじバンドの演奏、東山流の日本舞踊、市内出身の演歌歌手・まえみつこさんの歌謡ショー等が行われる。夕方過ぎには各地区の山車が神社前に続々と集結。お囃子に合わせて獅子舞や白狐、おかめ、ひょっとこ踊りなどが競演し、クライマックスを迎える。