相模原市立湘南小学校(田島洋子校長、生徒数22人、小倉1573)の児童が9月5日、同校の正門前付近で、安全運転を呼びかける「第35回スローダウンキャンペーン」を行った。
同校の前を通る県道太井・上依知線(511号)は信号機が少ないため、制限速度40Kmを大幅に超えて走る車が多い上、大型のダンプカーなどの走行も目立つ危険な地域。この取組みは、この道路が、同校の通学路になっているため、児童や地域の交通安全に対する意識を高める目的も含めて、地域一体となって行われているキャンペーンだ。
当日は、児童や教員をはじめ津久井警察署、津久井交通安全協会、湘南小PTA、小倉・葉山島両自治会、地元見守り隊、市職員など約40人が参加した。通学路を走行する車やトラックなどに、児童が「スピード注意」などと書いたポスターの縮小版を、ポケットティシュに挟み込んで手渡ししていた
参加した同校の6年生の男子児童は「ドライバーさんに安全運転をお願いしたので、自分も自転車の乗り方に気をつけたい」と話した。
また、津久井安全協会から、児童に反射材などの記念品も贈られた。
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