第7回「青根小・中学校の学習環境のあり方検討協議会」(関戸正文会長)が9月19日、青根地域センターで開かれ、市が示していた青根小学校と青根中学校の統合案について、賛否を両論併記した同協議会から市教育委員会への検討・協議結果報告案が承認された。
結果報告は今後、同協議会を代表して関戸会長と加藤健副会長が野村謙一教育長へ提出。関係部署による庁内協議を経て、市教育委員会の意見を聴いたうえで結論が出され、11月に開催を予定する第8回同協議会の中で報告される見通し。
関戸会長は「協議会の総意として両論併記という一定の形を示した。教委の判断を待ち、結論によってその後の対応を協議したい」と述べた。市は「青根の子どもたちの学習環境について時間をかけ真剣に協議し、様々な意見を頂いたことに感謝している」と話した。