実際のロボットを見学してその魅力にふれ、知的関心度の向上などを図る取り組みが12月25日、西橋本の産業創造センター(SIC)で行われた。
市が、地域産業の活性化を図る観点からロボットを活用して展開している事業の一環。今回は相模原商工会議所との共催で、市の生涯学習施策に登録する自主活動クラブ「おもしろ科学くらぶ」(篠田政一代表)に参加している小学生25人と保護者を、SIC内にあるさがみはらロボット導入支援センターへ招待した。
同センターに展示されている産業用ロボットを目のあたりにした児童らは、「(作業が)早い」などと驚きながら専門家の説明に聴き入り、見学後には「ロボットの形やつくりは何をヒントにしているのですか」「ロボットは間違えたりミスをしたりするのですか」などと質問。「人の動きをモデルにしているがクモの足のようなものとか、自然界のいろいろなヒントを取り入れている」といった回答に頷いていた。
児童を率いた同くらぶの篠田代表は「パソコンなどで知識を得る前に、実際に本物にふれてもらいたかった。それができて良かった」と話した。
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