さがみはら緑区版 掲載号:2019年2月14日号 エリアトップへ

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シリーズ〜新ゆりドクター通信〜 花粉症状を悪化させない 新百合ヶ丘総合病院

掲載号:2019年2月14日号

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耳鼻咽喉科大塚邦憲(おおつか くにのり)医長
耳鼻咽喉科大塚邦憲(おおつか くにのり)医長

 毎年この時期になると鼻がむずむず、耳鼻科医の仕事は忙しくなり…花粉症の季節到来です。

 花粉症治療といえば重症度に応じた内服薬や点鼻薬の組み合わせが代表的ですが、本格飛散2週間前から内服開始する初期治療も一般的になりました。意外と知られていませんが、鼻腔の乾燥や冷却、睡眠不足は花粉症を悪化させる要因です。鼻腔に常在する黄色ブドウ球菌が活性化すると、菌が産生するセリンエステラーゼが鼻粘膜上皮細胞からIL6、IL8を誘導。これにより増加した好中球が上皮細胞を破壊します。粘膜が障害され糜爛になった所は花粉が作用し易くなります。冬の時期にいかに加湿、加温、睡眠に注意して黄ブ菌を抑え込むかが対策のカギとなります。重症化する前に耳鼻科などを受診することが大切です。

新百合ヶ丘総合病院

川崎市麻生区古沢都古255

TEL:044-322-9991

http://www.shinyuri-hospital.com/

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