(PR)
相模原協同病院医療レポート 多岐にわたる皮膚疾患に対応 「慎重な診断・説明・治療」を心掛ける
相模原協同病院(相模原市緑区橋本/高野靖悟病院長)は、神奈川県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担う。
同院皮膚科は常勤医体制となり今年で3年目を迎える。昨年度からは免疫・アレルギーを主に、皮膚科疾患全般の診療を専門とする西盛信幸医師が医長として就任した。
同科では、接触皮膚炎などの炎症性疾患、白癬、ざ瘡、蜂窩織炎、帯状疱疹といった感染症、粉瘤・脂肪腫などの良性腫瘍、日光角化症・基底細胞癌・悪性黒色腫の悪性腫瘍のほか水疱症、乾癬、アトピー性皮膚炎などの難治性疾患まで多岐にわたる疾患を扱っている。
西盛医長は、「冬から春にかけ皮脂欠乏性湿疹やアトピー性皮膚炎が悪化しやすく、また短い日照時間により尋常性乾癬も悪化しやすい傾向にある。特に高齢者は肌の乾燥が悪化し、掻痒や湿疹を訴える方が多くなる」と話す。そして、「教科書に1千以上の病名が記される皮膚科疾患の診療は医師の即座の判断が必要な分野。患者さん一人ひとりに慎重な診断・説明・治療を心掛けていきたい。また近年の皮膚科学は免疫・アレルギー学の進歩により大きく変貌しているが、医療情報や新規治療なども提供できるように努め、今後も地域の皮膚科の中心となるよう体制づくりを行なっていきたい」と抱負を語った。
|
|
|
18日から野菜苗販売4月18日 |
|
|