相模原産のブランド豚「さがみはら香福豚」を使った名物料理を作ろうと、旭小学校(橋本/二宮昭夫校長)6年2組の児童が考案したメニューが、3月末まで橋本駅周辺にある5つの飲食店で提供されている。
6年生3クラスで橋本の活性化策を考える取り組みを進めている同校の総合的な学習の一環。
昨秋、市内の香福豚を扱う業者から講話を受けた同組の児童が、「リニア駅ができる橋本に名物を」と、近隣店舗に協力を依頼。それに応じた奥の掌・さがみ庵・サントフエゴ・バーガーズカフェ グリルフクヨシ・真砂豆富の5店舗から店の特徴やこだわりを聴き、ピザやグラタン、パスタ、ラーメン、肉巻きなどの新メニューを提案し2月20日に販売が始まった。
このほか1組は子ども目線での活性化をテーマに竹馬などを使った昔遊びのイベントを開き、3組は橋本の自然環境保全に取り組んだ。二宮校長は「地域を自分たちがつくっていくのだという意識が児童に芽生えてくれたら、学習の達成ができたと思う」と話していた。
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