福祉と環境を考えるボランティアグループ「青い鳥」(前川好子代表)は6月12日、津久井地区および市の社会福祉協議会(以下社協)と大船渡市に19万円を寄付した。
同日、同グループのメンバー8人が津久井総合事務所を訪れ、前川代表から、津久井地区社協の今井俊昭会長に対して寄付金が手渡された。青い鳥のメンバーは「布ぞうりを作る楽しさと買っていただく喜びを感じながら活動している」「我々の活動が人の役に立っていると思うと、意欲がわいてくる」などと話した。
同グループは、使われなくなった衣類や手芸用品などを小物に変えて販売し、その収益を福祉団体などに寄付する活動を2006年から続けており、東日本大震災以降は現地のNPOと連携して、被災地の要望を聞きながら復興支援も行っている。
今回の寄付は、4月20日、21日に行われた展示販売会「布ぞうり展」で得た収益によるもの。