相模原音楽家連盟に所属するプロの演奏家が6月26日、青根小学校の児童4人の前で、木管五重奏を披露した。
相模原市民文化財団が、市内の小学生を対象に、間近で演奏にふれ、音楽に親しんでもらうことを目的に継続的に実施している「学校訪問授業」で、今年で12年目となる。
この日、青根地域センターで行われた授業には、児童と保護者、教員ら約30人が参加。フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットを手にした5人の音楽家が、シューベルトの曲などを目の前で奏でると、児童からは笑みがこぼれた。
曲の合間には楽器や楽曲の由来、特徴などを演奏家一人ひとりが解説。「おたのしみコーナー」では演奏に合わせ全員で校歌を歌った。「初めて知った楽器もあった」「近くで見られてうれしかった」「楽器を始めた年齢が遅かったと聞いて、私もやってみたいと思った」などと児童は感想を話した。また、来年3月に同校が閉校することにもふれ、「最後に皆で聴けて良かった」と思いを述べた。
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