今季からラグビートップリーグ(TL)に所属する三菱重工相模原ダイナボアーズは7月20日(土)、相模原ギオンスタジアム(南区下溝)でトップリーグカップ2019・キヤノンイーグルス戦に臨む。三菱重工がトップリーグのチームとして市内で試合を行うのは初。隣市の町田を本拠地とするキヤノンとの「相武ダービー」はプライドをかけた激しい一戦となりそうだ。
TL参戦は12年ぶり
豊田自動織機シャトルズとの入替戦に勝利し、12年ぶりに昇格を決めた三菱重工。トップリーグ参戦にあたり日本代表経験を持つ川俣直樹選手(PR)や海外で活躍したジェームス・ウィルソン選手(SO)など実績豊富な新戦力が加入し、底上げが図られた。
今季はラグビーW杯の影響で6月から「トップリーグカップ」が行われており、三菱重工はこれまでプールCで1勝3敗(1勝は不戦勝)。プレーオフ進出条件である1位通過は難しい状況だが、本拠地で迎えるキヤノンとの一戦では意地を見せたいところ。
なお、市内では例年、下部リーグの試合などは行われているが、トップリーグの試合が行われるのは14年のNEC対コカ・コーラ戦以来5年ぶり。三菱重工がギオンスタジアムで試合を行うのは16年のトップイーストリーグ・日野自動車戦以来となる。
トークショーなども
20日の試合は午後7時キックオフ。開催にあたり三菱重工は、市内の小学生約3万8000人にチラシを配布しており、持参した児童と家族は無料で観戦できる。
会場では、選手との撮影会やトークショーなどのイベント、キッチンカーの出店などを予定している。
チーム広報は、「市民の皆さまと共にトップリーグを戦いたい。ぜひ会場にお越しいただき、ご声援をお願いします」と呼びかけている。
チケット購入・試合の詳細など問合せは事務局【電話】042・761・2686へ。
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