津久井生涯学習センターで7月12日、津久井やまゆり園の職員による同園の現状報告がなされた。
「津久井お口を想う会」主催の介護現場スキルアップセミナーの一環。「津久井やまゆり園の今」と題し、同園相談員の宮崎剛志さんが講演した。
はじめに、2018年の同園の一年をまとめたスライドショーを放映。仮居住地である芹が谷園舎で初めて子どもたちとの触れ合いの機会が持たれたこと、同園での日中活動の様子、利用者の暮らしが徐々に日常に戻りつつあること、などが利用者や職員らの映像を通して伝えられた。
その後、宮崎さんが同園の入倉かおる園長の手記を代読。県の策定した再生基本構想実現のため、同園が一つひとつの課題解決に取り組んでいる旨が報告された。加えて意思決定支援についても触れられ、「20年度中にすべての利用者の今後の生活に関わる意思の確認を行う」とされた。
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