さがみはら緑区版 掲載号:2019年8月29日号 エリアトップへ

「複合型スタジアム」検討へ 返還地候補に 組織設立

スポーツ

掲載号:2019年8月29日号

  • LINE
  • hatena

 市のホームタウン4チーム(SC相模原、三菱重工相模原ダイナボアーズ、ノジマ相模原ライズ、ノジマステラ神奈川相模原)と市、有識者らはこのほど、相模総合補給廠の一部返還地を候補地とする「複合型スタジアム」を核としたまちづくり構想の検討組織を設立した。スポーツ庁から計画づくりの支援を受けるもので、来年3月までに開発の可能性や事業計画の策定などを行い、本村賢太郎市長へ提案していく。

 市では現在、ホームタウンチームのほか多くのスポーツ団体が陸上競技場である「相模原ギオンスタジアム」(南区下溝)を使用している。こうした中、「新・相模原市総合計画 後期実施計画」では、スポーツ機会のさらなる充実や活動支援を図るべく「球技専用スタジアムのあり方の検討」を明記。この実施計画に基づきホームタウン4チームと市スポーツ課では昨年度、「球技専用スタジアムのあり方研究会」を立ち上げ、専用スタジアムの必要性や機能、環境について話し合いを進めてきた。

スポーツ庁が委託

 その後、競技機能だけではない「スタジアムを核としたまちづくり」の必要性についても検討を行う中で、スポーツ庁の委託事業で、スポーツ産業の成長を促進する「スタジアム・アリーナ改革推進事業」に公募。コンサルティング会社を窓口として同事業に採択されたことを受け、相模総合補給廠の一部返還地を候補地とする複合型スタジアムの開発の可能性を検討するべく、4チームと同社、市、地元経済界や学識経験者らによる「官民連携協議会」が設立された。

 国外では公園やレストラン、ホテル、ショッピングモールなどを併設した次世代の複合型スタジアムを建設し集客を見込むケースも多く、協議会では今後のビジョンの策定、実現に向けた道筋やシナリオを検討していく。

 SC相模原を運営するスポーツクラブ相模原の小西展臣社長は「一つの陸上競技場をあらゆるスポーツ団体が使用するのはキャパオーバー」と現状の問題点を指摘した上で、「今まで球技専用スタジアムについてはしっかり議論されてこなかった。やっと第一歩。スポーツだけではなく、観て、楽しんでもらうためにどうあるべきか、様々な知識を持つ人たちと検討していきたい」と話した。

 三菱重工相模原ダイナボアーズ営業統括の佐藤喬輔さんは「過去2シーズンは相模原でのホームゲームが無かった。スタジアムを核とするまちづくりが実現して、スポーツを中心に町に賑わいが生まれたら」と期待を込めた。

 21日には同協議会の初会合が実施された。今後、来年3月までに4回ほど協議を行い、本村市長へ提案していく予定。

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

「読む力の向上を」

学力・学習状況調査

「読む力の向上を」 教育

結果分析 市全体で改善へ

1月16日号

重工、13年ぶりTL参戦

重工、13年ぶりTL参戦 スポーツ

花園でドコモと初陣

1月9日号

オリ・パラ  準備は万端

黒岩知事インタビュー

オリ・パラ 準備は万端 政治

1月9日号

津田桂さん、聖火をつなぐ

幻のモスクワ五輪代表

津田桂さん、聖火をつなぐ スポーツ

40年越し 思いを昇華

1月1日号

対話を大切にした市政を

市長インタビュー

対話を大切にした市政を 政治

災害、教育問題に注力

1月1日号

「また淵野辺でパレードを」

青山学院大学

「また淵野辺でパレードを」 スポーツ

V奪還へ 原監督「期待だけ」

1月1日号

協働でSDGsを推進

津久井JCと相模原市

協働でSDGsを推進 政治

「循環型社会実現へ」宣言

12月19日号

あっとほーむデスク

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

さがみはら緑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月16日号

お問い合わせ

外部リンク