市民らからの投票をもとに、相模原市内の中小小売業・飲食店、ならびにサービス業の中から、消費者に支持される個性的で魅力あふれる店舗を発掘する「相模原お店大賞」。16回目の大賞を決定する最終選考会が10月24日、中央区の産業会館で開かれた。
今年はイベント、ホームページ、ファックスなどを通じて、7733票の「イチ押し店」情報が寄せられた。そのうち有効票は過去最多となる7361票だった。
投票の結果と審査委員による臨店審査を踏まえ、飲食部門の大賞には「カフェトガシ」(中央区中央)、小売サービス部門の大賞には「K-POCHE南台店」(南区南台)が選ばれた。また準大賞も6店選出された。緑区からは、飲食部門で「ビストロマサ極」が選出された。審査委員長を務めた中小企業診断士の有村知里氏は「今年はどの店舗もレベルが高く、審査が大変だった」と話した。
選考会後には投票者へのプレゼント抽選会も行われ、銀河連邦物産品や受賞店で使える食事券・クーポン券などの当選者33人も決まった。
他の受賞店は以下のとおり。
■飲食部門《準大賞》ビストロマサ極(橋本)、江戸前寿司まさき(中央区)、ラーメン食堂がんや(南区)、旬鮮酒場NOBU(同)、Sagamihara欅(同)
■小売サービス部門《準大賞》月刊アベチアキ(中央区)