地域課題に対する市民の意見を市政に反映させていくのを目的に、自由民主党相模原市議団は11月9日、産業会館で議会報告会を兼ねた地域ヒアリングを開催した。
会では主にJR相模原駅北口の「相模総合補給廠一部返還地を含めた相模原駅周辺のまちづくり」をテーマに報告を実施した。続いて住民から意見を聴取。市民の誇りとなるような返還地の有効利用を求める声や、相模原駅周辺のまちづくりの具体的な将来像への質問、さらにはリニア中央新幹線の進捗に関する意見などが出された。今回の会合を受け、中村昌治団長は「一人でも多くの声を今後の市政に反映できるように努めていきたい」と話した。