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津久井RC 54年の歴史に幕 経済、教育 地域発展に寄与

経済

公開:2020年5月28日

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 津久井ロータリークラブ(北島照秋会長、会員9人、以下RC)が会員の減少・高齢化などにより5月いっぱいで54年の歴史に幕を閉じることとなった。閉会後は津久井中央RC(井上旭会長)と合併する。北島会長は「半世紀以上の歴史に幕を閉じるというのは感慨深い。今後も各々地域活動を行っていきたい」と話した。

 津久井RCは、1966年6月20日に相模原RCをスポンサークラブとして発足。当初は26人でスタートし、同年8月3日に国際ロータリーに加盟認証された。以来、ボーイスカウト津久井第2団への支援、障害者地域活動支援センター竹の子作業所との「秋の収穫祭」を通じての交流、津久井養護学校への支援、海外をはじめとした青少年交換留学支援、地域への桜の植樹など、幅広い活動を展開してきた。中でも、2006年には、「合併によりなくなる”津久井”の名を残そう」と、津久井中央公民館前に『津久井の地名由来の碑』を建立した。

 新型コロナ感染拡大防止対策として式などは行わず、5月22日には、横浜銀行中野支店2階の同ロータリー事務局を会場に最後となる通常例会を開催した。例会には、国際ロータリー第2780地区の杉岡芳樹ガバナーをはじめ、竹の子作業所、ボーイスカウト津久井など限られた関係者のみが出席。北島会長は、「長年、諸先輩方が津久井・相模原地区の発展・活性化をサポートしながら奉仕活動を続けてきた。これまで多大なるご支援、ご協力を頂いた多くの皆様には、大変申し訳ない気持ちでいっぱいだが、これまで行ってきた活動を一人一人大切に心に刻み、これからの人生の糧として活かしていきたい」と話した。

 なお、所谷弘氏(つばめ観光バス(株))、西迫洋美氏(医療法人社団平雄会)、山口八重子氏(ヤマグチ薬局)は津久井中央RCに入会する。
 

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