相模原市消防局は新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言解除後も、感染防止対策を徹底して継続していくことを明らかにした。
同局は2月から、感染予防として全ての出場案件で隊員に対し、手袋、ゴーグル、マスクなどの着用を義務づけている。そのほかにも隊員や救急車内の物品が感染源とならないよう、養生シートで運転席と後部を遮断。ベッドや壁、資器材などもシートで覆い、必要に応じて交換することで接触感染を防いでいる。加えて傷病者を搬送後は次亜塩素酸ナトリウムまたは消毒用エタノールなどで車内の消毒を徹底している。
同局は感染拡大防止のため、定期的に行っていた救急講習などを中断しているが、このほど市ホームページや、ツイッターに心肺蘇生法を行うための動画を掲載。13日からはフェイスブックにも投稿し、講習が開けない状況でも啓発活動に取り組んでいる。同局は「緊急事態宣言は全面的に解除されましたが、当分の間、救急車を利用される市民の皆様と救急隊員の感染防止のため取り組みを継続していきますので、ご理解とご協力をいただきますようお願いします」と呼び掛けた。
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