(一社)相模原市幼稚園・認定こども園協会は7月2日、次世代を担う子どもたちを支援するため、相模原市子ども・若者未来基金へ250万円を寄付した。この寄付金は協会員有志の給付金から募ったもの。
黛裕治会長は協会を代表して「幼児教育の充実や発展のために役立てていただきたい」と、本村賢太郎市長に目録を手渡し幼児教育について市への要望をまとめた書面も併せて提出した。
子どもが減少傾向にある現状を踏まえ、黛会長は「これからは量より質の時代。保育環境や保育者のスキル向上に努めてほしい」と語った。
本村市長は協会員らに「元気な子どもたちを育ててもらいありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「選ばれるまち、相模原になるためにも、子どもに光をあてた施策をしないといけないと思っている。子育て環境は転換期、皆さんと一緒に勉強させていただきながら、環境づくりをしていきたい」と誓った。
また同日、市から同協会に感謝状が贈られた。