相模原市は8月19日、(一社)神奈川県建物解体業協会(鈴木和道会長)と災害時の消防活動の協力に関する協定を締結した。
同協会は県内の建物解体業者が約60社加盟しており、市内企業も7社が名を連ねている。
今回の協定は、市内で発生した火災や地震などの際に同協会会員らが保有する大型・特殊重機を活用して消防活動の妨げとなる障害物の除去や、消火活動を円滑にするため建物や壁に穴を開けるなどのサポートを行うことを目的としている。
同日に行われた締結式では、本村賢太郎市長と鈴木会長が締結書に署名。本村市長は同協会が昨秋の東日本台風の際にも支援を行ったことに感謝の言葉を述べてから、「協定により、安全を守ってくれるということで、市民に安心感が生まれる」と期待感を示した。
鈴木会長は「円滑な消火活動が求められる場面で、消防の皆様がよりスムーズに活動できるように支援していきたい」と述べ、「市民の生命、財産を守る一助になれたら」と話した。
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