市内を走るJR相模線の新しいキャッチフレーズが7日、「複線化 みんなの未来へ 夢のせて」に決まったことが発表された。同線の複線化をめざす、相模原市などで構成される「相模線複線化等促進期成同盟会」が昨年10月から2カ月間にわたって募集していたもので、2144作品の応募があったという。
新しいキャッチフレーズの考案者は同線沿線の寒川町に住む赤澤満さん。今回の応募作品における最優秀作品として、赤澤さんには同盟会から賞状と副賞が先ごろ贈られた。赤澤さんは「沿線住民の長年の夢である複線化実現への思いを込めた。複線化の実現により沿線地域が発展していくことを願っている」と受賞に対してコメントしている。