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市のふるさと納税が急増 人気の要因は?

社会

公開:2020年9月17日

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製品を手にする斎藤課長(中央)ら同社社員
製品を手にする斎藤課長(中央)ら同社社員

 相模原市のふるさと納税額が急増している。2月から7月までの納税額は昨年の同期間と比べ7581万円増。1つの製品が押し上げている。

 それが南橋本に工場がある、プレス関連製品を取り扱う東プレのコンピューターキーボードだ。市によると、2月から7月までの納税額8232万5000円の内、7308万3000円がこのキーボード分だったという。

 同社のコンピューターキーボードは、押し心地がなめらかな上、長時間のタイピングでも指が疲れにくく、IT企業や金融機関のオペレーターなどに愛好者が多いもので、同社が情報配信したツイッターに「元々製品のファンだった人たちなどが反応したのでは」と担当する斎藤隆志課長は話す。

 「反響の大きさに驚いている。当社のこだわりが評価されうれしい。当社の製品が街に貢献できたことも良かったと思っています」

今月から18種に

 同社は今月、このキーボード12機種を新たに返礼品として登録。計18機種となり、「相模原市民の皆さまがこの制度を利用できないのは残念ですが、今後もより多くの皆さまにこの製品を知ってもらいたい」と同社。

 市の担当者は「大変ありがたいこと。全国の方に、相模原にこのような高い技術をもつ工場があることを知ってもらえたこともうれしい」と話し、同社のふるさと納税「増加分」は、市の子ども・若者未来基金などへ積み立てる予定という。

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