津久井警察署(田上数仁署長)は11月2日、城山高校で「自転車交通安全教室」を行った。
今回の教室は、交通事故の「恐怖」を体験することで危険な行為を防止する、スケアード・ストレイト(疑似体験型交通安全教室)技法が用いられた。
当日は、同校の生徒ら約840人を前に、スタントマンが実際の交通事故場面を再現した。歩行者や自転車との出会い頭、トラックの巻き込み、片手運転や両耳イヤホン、並進走行などの危険運転が原因の事故など、実際に発生しやすい自転車事故をスタントマンが実演。校庭は、スタントに使用された自転車は大きく歪み、事故が再現される度に、激しい衝突音やブレーキ音が響いていた。実演を見学した生徒たちからは、驚きの悲鳴が上がり「本当に演技なの?大丈夫!?」と心配そうに話す生徒も見られた。
同署は「城山高校の生徒も、津久井警察署管内でも自転車事故は多発している。生徒の皆さんも、事故に合わないよう気をつけて欲しい」と話した。
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