サッカーJ3・SC相模原は13日、ホーム相模原ギオンスタジアムで第33節ブラウブリッツ秋田と対戦し、1対1で引き分けた。
ホーム最終戦に臨むSCは、今シーズンJ3覇者の秋田を迎えた。J2昇格には落とせない1戦、気合十分で試合に入ったSCだったが、中々両チーム得点が奪えない。しかし、前半37分相手DFの鎌田翔雅にヘディングシュートを決められ先制点を許す。サポーターのため息がもれる中、5分後にMF星広太がボールをつなぐとFW才藤龍治が豪快にシュートを放ち同点に追いついた。
その後はお互い攻撃をしかけるも点が入らず、後半もSCは得意のロングスローから見せ場を作るがノーゴールで、ホーム最終戦は引き分けに終わり、勝ち点1を得た。
同日行われた、2位AC長野パルセイロと4位FC岐阜の対戦も0対0のドローで上位の順位は変わらない。J2昇格残り1枠は12月20日(日)の最終節の結果で決まる。2位の長野(勝ち点59、得失点差21)、3位のSC(同58、同7)4位の岐阜(同56、12)までチャンスがある。SCの最終節は、アウェイでFC今治と対戦する。午後1時キックオフ。
秋田戦後、三浦文丈監督は「(最終節までの)一週間しっかりと準備をしていく。強気で立ち向かいみなさんの思いを背負って最後まで戦う」とコメントしている。