舞台衣裳の制作・レンタルを手掛ける(株)アトリエヨシノ(与瀬)は11月30日、12月1日、旧相模湖町、旧藤野町にある小学校に約650枚のマスクを寄贈した。寄贈したのは、内郷小、千木良小、桂北小、藤野北小、藤野小、藤野南小の6小学校。マスクは、バレエ衣裳の生地を使って開発・製造した「アート・オブ・マスク・コレクション」。バレリーナのために考案した呼吸が楽なマスクを、地元の未来ある日本の子どもたちにも届けたいとの思いで寄贈した。
吉野勝恵社長は「コロナウイルス感染症対策として、活動量の多い子どもたちの呼吸を楽にして、活動を楽に出来れば」とコメント。マスクを受け取り、実際に着用した桂北小学校の近藤ひとみ校長は「このマスクは息がしやすく、子どもの活動の妨げにならず、学校生活に集中できる。新型コロナウイルスを乗り越える、活力としていきたい」と話した。