公益社団法人津久井青年会議所(JC)第40代理事長に就任した 久保 武史さん 中野在住 39歳
コロナ禍も「考えて行動を」
○…新型コロナウイルスへの対応など難しい舵取りとなる今年。スローガンを『「動」〜夢、情熱溢れるつくいの共創』と掲げた。「昨年は活動が制限された。感染拡大に配慮はしなければならないが、JCが率先して行動していきたい」と抱負を語る。特に東日本台風を踏まえての「防災対策強化」、SDGsを取り入れた「青少年教育」、人との繋がりを重視した「会員の成長」を重要テーマに設定。「JCは青年経営者だけでなく、女性や会社員も多く活躍している。多様性が求められる時代、そうした方もぜひ仲間になって欲しい」
○…津久井JCの入会は2010年。「JCでは様々な分野の人と出逢い、勉強させられた」と振り返る。入会後は、神奈川県や関東JCへの出向も多く、様々なことを経験。そうした縁からか、自身が理事長となった今年9月、津久井JCが主管して、神奈川ブロック大会を相模湖エリアで21年振りに開催する。「他エリアのJCと交流すると、自然豊かな津久井の素晴らしさを、よく褒められる」と嬉しそうに紹介する。
○…祖父の代から71年間続く(有)津久井自動車を父親とともに経営する。排出ガス規制や、部品の再利用など環境に優しい車の提供を推進する中で、最も心掛けてきたのは安全性への追求と丁寧な仕事。「車が足となる地域で、ユーザーの安全性は何より大切。特に高齢者が気軽に相談できる店にしていきたい」。
○…家庭では小学校5年
の女児と、3年の男児の良き父親。2人ともダンスに夢中で、感染に気をつけながらも元気に活動する。「JC活動に理解をしてくれ、家庭に仕事に、様々な面で助けてもらっている妻には頭が上がりませんね」と感謝の意を忘れない。
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