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震災ボラ団体「母ちゃんず」 10年の歩み、一冊に 竹内代表「今後も交流を」

社会

公開:2021年3月11日

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過去の報告書を手にする竹内代表
過去の報告書を手にする竹内代表

 東日本大震災の被災地に住む親子との交流を続ける市民団体「母ちゃんず」(竹内亜紀代表)が、活動10周年の記念冊子を作成している。

 同団体は、太井にある幼児園「つちのこくらぶ」に通っていた園児の母親たち10人が震災を機に立ち上げたもの。福島第一原発事故の影響により、放射線量が高い屋外で安心して遊べない子育て世帯のことを思い、長期休暇を利用し市内などに招待、支援者からの援助金などを元に無料で宿泊キャンプを行ってきた。

 震災の翌年、町田市の大地沢青少年センターが初開催で、今まで行った回数は19回、延べ900人が同団体のメンバーと思い出を作った。今までもキャンプ実施後は参加者の感想や思いなどを報告書として支援者に配布してきたが、今回は区内の飲食店店主など支援者たちの声も載せ、参加者たちにも贈る予定だという。竹内代表は「コロナで昨年から開催できていないのが残念でならないが、現地との交流はこれからも続けていく。長期的な話なので、再開は焦らないようにしていきたい」と話している。

 冊子は今月中に完成し、同団体ホームページにも掲載される予定だ。

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