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「相模原の子どもと教育を考える会」の代表で、少人数制学級の早期実現を訴える 篠崎 修さん 橋本出身 72歳

掲載号:2021年4月22日号

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「元教員」だからこそ

 ○…「1クラスの生徒の多さや雑務に追われ、授業や生徒に時間を割けない状況に疑問を抱いていた」。一昨年、元市内の小・中学校の教諭らと「相模原の子どもと教育を考える会」を立ち上げた。コロナ禍の中、公立小学校の35人以下学級の早期実現を訴える署名を集め、3324人分を市に提出した。

 ○…橋本生まれ。民間企業での社会人1年目、上司は大卒の人間には優しかったけれど、そうでない部下に対しては非常に差別的だった。これが普通なのかと思うと、「長くは続かないな」と思った。養護学校でのボランティア経験や、友人の影響でとった教職課程が後押しとなり、隙を見つけては会社のトイレで採用試験の猛勉強。運良くその年の試験に合格し、市内で中学校の教員として再スタートした。

 ○…女子生徒に言われた一言が今でも胸に残る。「先生は自分の提案が受け入れられないと不機嫌になる」。自分ではクラスをまとめようと頑張っているつもり。しかし、生徒は教員のものではないことにハッキリと気づかされた。それから、思い込みや押しつけを止め、子どもたちの選択や意見を尊重することを心掛けた。数年後、卒業生に言われた「先生は自分たちを信頼して任せてくれた」という感謝の言葉を今でも忘れない。

 ○…定年後、困窮家庭の中学生への学習支援や保護司の活動などにも力を注いできた。少人数学級の早期実現にこだわるのは、「現役はなかなか本音を言えない。元教員だから声を上げられることもある」。現役教員のために奔走するが、家庭では別の一面も。「妻も教員で、仕事に対する姿勢を尊敬している。高校の先生になった長男が真っ先に頼るのも、私ではなく妻なんですよ」と相好を崩した。

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