阪神甲子園球場でこのほど開催された、第93回選抜高校野球大会で、東海大学付属相模高等学校が10年ぶり3度目の優勝を果たした。決勝の大分県代表、明豊戦でサヨナラ打を放った小島大河選手は、中学時代は市内を中心に活動する相模ホワイトボーイズ(通称ホワイト)で腕を磨いた。同チームからは小島選手の活躍に喜びの声やエールが挙がっている。
「誰よりも努力家」
小島選手を3年間指導した、岩永一志監督は入団したての小島選手を「小柄で華奢だった」と振り返る。体格に恵まれた同期に囲まれていたが、小島選手は努力を惜しまず黙々と練習に取り組む姿が印象的で、「すぐにメンバー入りした。次につなげてくれる、気が利く8番バッター」と当時から高く評価。
同チームではピッチャーをはじめ、さまざまなポジションに積極的に挑戦し、捕手以外はすべて経験。選抜大会では捕手としても活躍したので、チームからは驚きの声が挙がったという。
決勝戦は同チームのメンバーも固唾を飲んで見守った。サヨナラヒットには歓声が。岩永監督は「彼が一番努力したから神様が選んでくれた。誇らしい」と話し、「これからも人に応援される選手であってほしい」とエールを送った。
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