感染症医療に尽力する相模原協同病院(橋本台)を支援するためJA相模原市は13日、同病院を「守るための募金」で集まった1336万3224円を寄贈した。
同じJAグループに所属する同病院と医療従事者を支え、感謝の気持ちを伝えたいと、今年1月から窓口や店舗、振込などで呼びかけた募金活動。約3カ月で367人からの支援が集まった。
JA相模原市の小泉幸隆代表理事組合長は「未だに収束が見えない中で苦労を重ねながら働く医療従事者の皆さまには、JAグループだけでなく多くの地域住民が感謝している。少しでもお役に立てれば」と目録と芳名帳を手渡した。井關治和病院長は「支援いただき感謝している。募金は感染予防対策への活用を検討している。依然として緊張状態が続く現場だが、皆さまからの温かいご支援、ご配慮を励みに職員一同、今後も地域医療のために尽くしていきたい」と力強く語った。
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