相模原市は7月28日、二本松出身であるF1レーサー・角田裕毅選手(21)の応援パネルを二本松小学校のフェンスに掲出した。
これは、6月から橋本駅南口に掲出されている応援パネルの第2弾。第1弾は角田選手のプロフィールやF1レーサーになるまでの経歴が、第2弾では今季のレース結果が紹介されている。パネルの提供は株式会社モビリティランド(鈴鹿サーキット)から。
同校は角田選手の出身校ではないが、市の応援事業で角田選手に関する出張授業が行われた学校の一つで、県道508号線沿いにあり、交通量が見込まれる点などから掲出場所になった。
デビュー戦となった開幕戦バーレーンGPでは、13番手からスタートし、並み居るライバルを押し除け9位でフィニッシュ=写真【1】。F1デビュー戦で入賞ポイントを獲得した初めての日本人ドライバーになった。第2戦、イタリアのエミリアロマーニャGPでは、予選クラッシュの20番手から12位=【2】。第3戦、ポルトガルGPでは15位を獲得するなど=【3】、迫力あるレースの様子が9枚にまとめられている。
2021年前半戦最後となったハンガリーGPは、自己最高の7位で締め括った角田選手。今後のさらなる活躍が期待される。