市は先月、今年上半期の市内の火災と救急件数を発表した。火災は前年比3件増の72件。救急出場件数は同577件増の1万6668件だった。
火災の内訳は、建物44件(同5件増)、林野0件(同4件減)、車両6件(同2件減)、その他は22件(同4件増)。原因は「放火(疑い含む)」が15件、「たばこ」「こんろ」が各6件。救急搬送人員は1万4600人で、前年に比べ575人増加。出場種別は、「急病」が1万998件で全体の66%。次いで「一般負傷」が2164件、「転院搬送」が1353件と続いた。救急出場の増加要因について市消防局は「自粛生活での運動不足に起因するけがや生活習慣病などが増えている」と話した。
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