WHO(世界保健機関)が定める「世界自殺予防デー」に当たる9月10日(金)、相模原市は市役所本庁舎をグリーンにライトアップする自殺対策の普及啓発事業を初めて実施する。神奈川県・横浜市・川崎市と共催。
相模原市を含む5政令指定都市と1都3県で組織される九都県市は、国が定める「自殺予防週間(9月10日〜16日)」に合わせ、9月を「自殺対策強化月間」と位置づけ。市では例年街頭キャンペーンなどの普及啓発事業を強化している。今年はコロナのため、対面によらない取組として市役所を緑に照らし、自殺予防を身近な社会問題として考えることができるよう広く市民に呼びかけ、理解の促進を図る。
時間は日没から午後8時まで。「信頼の芽生え」や「生きる力の回復」などの意味が込められた県の自殺対策テーマカラーである「グリーン(もえぎ色)」に市役所が染まる。