サッカーJ2・SC相模原は19日、ホームギオンスで第30節レノファ山口FCと対戦し、2対0で勝利した。
調子を上げているSCはFW平松宗の1トップで山口戦に臨んだ。前半、好調のMF藤本淳吾を起点に攻撃を組み立てるSC。前半13分、中央でボールを受けたMF成岡輝瑠がゴール前に浮き球を供給すると平松が相手DFに競り勝ち、頭でゴールに流し込んだ。先制点を上げたSCは、28分にもMF松橋優安が倒されPKを獲得すると、藤本が落ち着いてゴールキーパーの逆を突き、点差を広げた。
後半も攻撃の手を緩めないSCだったが、ゴールキーパーの好守もあり無得点のまま終了。SCは完封勝利をおさめた。SCは4試合連続で負けが無く、順位を4つ上げ18位。降格圏から脱出した。