保活(ほかつ)とは「子どもを保育園に入れるため保護者が行う活動」のことです。年々産後1年で職場復帰する方が増えているなと感じますが、コロナで家庭の経済状況が変わり、就業を考え保活を始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。認可保育園、認証保育園、小規模保育園、こども園など種類も多く調べるのも大変ですが、それ以上に見学しづらいご時世であることも悩みの種のようです。
基本的な情報はお住いの区の「子育て支援センター」や市のHPで確認できます。口コミ的な情報は子育て広場や園庭開放で知り合った方などに聞いてみるといいですね。
各家庭事情が異なるので、自宅or駅からの距離が近いか、通いやすい位置にあるかをチェックしておき、見学したい園を絞っておいて問い合わせてみましょう。保育園が増えてきているようにも思えますが、相模原市も入園しにくい地域があります。まずは子どもが安心して過ごせるか、一人ひとりの発育を尊重し支援する保育ができているかどうかを最優先にし、保育の質が同等だったら、それから利便性や特別な内容(習い事やおむつの持ち帰りなど)で選べばいいのではないでしょうか。また毎日の負担を考え、子を連れて着替えなどの保育園の荷物を持って毎日通えるのか、雨や風の日など厳しい状況も想定して検討しましょう。
例年でしたら、10月に小規模園の合同説明会があったり、11月に保育園の行事に参加できる「保育ウィーク」があるのですが、今年もコロナで実施が難しそうです。保育園を検討するなら、夏前からの早めの見学をおススメします。